無条件の愛とは何ですか。-グルップルとの対話1

無条件の愛とは何ですか。-グルップルとの対話1 グルップルとの対話
無条件の愛とは何ですか。グルップルとの対話はこの質問で始まりました。この対話はさらに、自分自身の価値についてへとテーマが移行しました。

無条件の愛とは何ですか。グルップルとの対話はこの質問で始まりました。この対話はさらに、自分自身の価値についてへとテーマが移行しました。

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無条件の愛とは何ですか?

Grupplue is a flower today.

私:無条件の愛とは何ですか。

グルップル:それは存在そのものの価値を示します。

私:存在そのものの価値とは何ですか。

グルップル:あなたが存在している、その事実に価値があるということです。

私:よくわかりません。私が存在しているという事実に価値があるということ、無条件の愛との間に、どんな関係があるのか、理解できません。

グルップル:あなたが存在している。そのこと自体が愛なのです。

私:私が存在しているそのこと自体が愛?

グルップル:はい、そうです。あなたが、今呼吸をしていますね。

私:はい。しています。

グルップル:それはあなたが愛されているからです。

私:誰に愛されているのですか。

グルップル:あなた自身に愛されています。

私:あまり、実感が湧きませんが。

グルップル:実感する必要はありません。存在すること自体が愛ですので、あなたが存在している限り、それが愛という概念の証明です。

私:難しいですね。もっと簡単に言ってもらえませんか。

グルップル:愛とは存在という現象のすべてを表す言葉です。あなたが存在する。それは、あなたが愛されていることを意味します。あなたが呼吸をしている。それも、あなたが愛されていることを意味します。あなたが、お父さんとお母さんに愛されている。それも、あなたが愛されていることを意味します。何に愛されているのか?それはあなた自身です。あなたがあなた自身に愛されているがゆえに、あなたはこれらすべてを体験しています。ここでいうあなた自身とは、肉体としてのあなたのことではありません。肉体としてのあなたは、すべてなるものとしてのあなたに愛されているのです。

肉体としての私、すべてなるものとしての私、その違いは何ですか。

私:肉体としての私?すべてなるものとしての私?その違いは何ですか。

グルップル:肉体としてのあなたは、この現実世界、物質世界をあなたが最大限に体験できるように投影された、仮のあなたの姿です。すべてなるものとしてのあなたとは、この現実世界のすべてを創造する創造主としてのあなたです。肉体のあなたが存在するということは、つまり、創造主としてのあなたの愛に依るのです。創造主としてのあなたが、肉体としてのあなたの存在を意図した瞬間から、あなたは存在しています。その瞬間とは、いまこの瞬間のことです。永遠に続く今この瞬間において、創造主としての、すべてなるものとしてのあなたは、肉体のあなたを投影しています。

私:なるほど。ありがとうございます。娘の世話をするので、ちょっと席を外します。

一般的に考える愛と無条件の愛との違いは何でしょうか?

私:おはようございます。無条件の愛についてもう少し教えて下さい。私達が一般的に考える愛と無条件の愛との違いは何でしょうか。例えば、恋人同士の愛などのことです。

グルップル:恋人同士の愛は、無条件の愛なのかというと、それも無条件の愛によるものです。あなたが恋人に愛されているか(必要とされているか)、愛されていないか(必要とされていないか)に関わらず、その体験は無条件の愛によるものです。現実世界におけるあなたのすべての体験は、すべてなるものとしてのあなたの愛の反映です。全てなるものとしてのあなたが、肉体としてのあなた自身を無条件に愛しているが故に、その体験をあなたにさせています。あなたが、その体験に対して、ポジティブな感情を持つかネガティブな感情を持つかに関わらず、すべての体験は、全てなるものとしてのあなたによる愛によります。

私:私が、例えば恋人に振られたとしましょう。それは、私が愛されているから、ということですか。

グルップル:そうです。恋愛でそのような体験をするのも、全てなるものとしてのあなたの無条件の愛です。

私:でも、好きな人に振られるのは苦しいですよね。

グルップル:苦しみを感じる体験も、全てなるものとしてのあなたによる無条件の愛です。なぜ、あなたは苦しいのですか。

私:それは、例えば、期待を裏切られたと感じるとか、自分は価値がないと感じるとか、自分は重要でないと感じるとか。そういう感覚が私を苦しめるように感じます。

グルップル:それが、あなた方の言う、愛を忠実に示しています。あなた方の言う愛を維持するために、あなた自身は相手にとって、期待通りのあなたであり続けようとします。

また逆に、あなたは相手に対して期待通りの相手であることを求めます。相手に対して、「あなたが価値のある存在だと感じさせてほしい」、「あなたが重要だと感じさせてほしい」などを求め、あなた方はそれが必要だと信じています。そして、その期待が叶わないとき、あなた方は、程度の差はあれ、怒り、悲しみ、絶望感、屈辱感、恐怖などを感じます。

あなた自身に価値あると感じさせてくれること、それが、あなた方にとって、愛されていると感じるための条件でもあります。それらを感じなくなったとき、あなたは愛されていないと感じるでしょう。あなたが、相手から価値がないと思われていると認識したとき、あなたは愛が終わったと感じるでしょう。

私:はい、その通りです。

グルップル:これらを愛と呼べるのかというと、我々の世界ではちょっと違います。あなたがたの言う愛は、「条件の交換」と言い換えることができるかもしれません。あなたが恋人に対して、「あなたが価値がある」と思われることを求めるように、あなたも相手に対して、「その人が価値がある」ということを相手に対して示そうとします。それが消えたとき、あなたがたはそれを、愛の終わりと呼びます。

愛の終わりというものは存在しません。あなたが存在している限り、何かを体験している限り(それが苦しみであろうとも喜びであろうとも)、それは、あなたが無条件に愛されているからです。

苦しみを感じさせる無条件の愛に何か意味があるのですか。

私:苦しみを感じさせる無条件の愛に何か意味があるのですか。

グルップル:あなたがどのような体験をしようとも、その体験はあなたに本当のあなたを知る手がかりを与えてくれます。あなたが苦しみを感じるということは、それは本当のあなたに対する抵抗に他なりません。苦しみを感じることで、あなたは本当の自分を生きていないことにきづきます。

私:本当の自分を生きていないことを知ってどうするのですか。

グルップル:「これが私だ」と信じていたものを手放すのです。あなたはあなたが選択した通りのあなたを生きています。あなたによって選択されたあなたが、苦しみを感じています。その選択されたあなたを手放すのです。

私:無条件の愛に話を戻しましょう。つまり、本当の私を生きる自分になるために、わたしは存在し、様々な体験をしている。それは、全てなるものとしての私による無条件の愛によるということですか。

グルップル:そうです。そして、そのプロセスはあなた自身が全てなるものとしてのあなたであるということに完全に気づくまで続きます。

私:気が遠くなるようなプロセスですね。あなたは最初に、無条件の愛とは存在そのものの価値を示す、と言いました。

グルップル:はい。

私:もう少しわかりやすく話してくれませんか。

グルップル:あなたが存在するとき、そこにすでに価値があります。その価値とは何か。あなたが体験するという価値です。体験を通して、あなたは本当の自分に戻っていく。本当の自分に気づく。あなた自身がすべてなるあなたであることに気づいていきます。

私:はい。苦しい恋人同士の愛についてもう少し詳しく話してくれませんか。なぜ苦しむ必要があるのか。まだ納得できません。

グルップル:苦しむ必要があるのかどうかというと、苦しむ必要はありません。その苦しみとはあなたが選択したのですから。同じ現実に対して、苦しみを感じること、喜びを感じる、ニュートラルであること、全てが可能です。苦しみを感じるあなたを手放すのです。苦しみを手放そうとしても苦しみは手放せません。なぜなら、苦しみを感じるあなたという設定は、まだそのままなのです。苦しみを感じるあなた、という設定を手放すのです。

苦しみを感じる私、という設定を手放すためにどうすればよいのですか。

私:苦しみを感じる私、という設定を手放すためにどうすればよいのですか。

グルップル:まずは、苦しみを感じるあなたという設定は、あなた自身が選択した、と気づき、認めることです。次に、何に対して苦しみを感じるのか、気づいてください。例えば、恋人から愛されていないという苦しみであるのなら、あなたが価値がないと思われていると信じているからでしょう。

苦しみは、あなたが価値が無いと思われているから苦しいのではありません。あなたが、価値が無いと思われている、それを信じ、認めたときに苦しみが起こります。あなたが、価値が無いと思われていたとしても、あなたがそれに同意することがなければ、苦しみは起きません。それから、付け加えておきますが、価値が無いと思われているというのも、幻想であるということです。たとえ、相手から「あなたは価値が無い」と言われたとしても、それは相手が決めた中での価値の中で相手が価値がないと感じるのであって、あなたに価値がないということは決してありえません。相手が決めた価値とは何か、それは実際には相手自身も理解していません。なぜなら、それは常に変化しているからです。それは、あなたがたの世界では当たり前の光景です。1年前の流行していた製品が、その当時は価値あるものと信じられていたかもしれませんが、1年後には全く価値がない、だれも見向きもしないということはよくあります。

周りが決めた価値に影響されないためにはどうすればよいのですか。

私:では、周りが決めた価値に影響されないためにはどうすればよいのですか。

グルップル:いついかなるときも、あなたは価値がある、あなたが存在している、それが価値である、と決めることです。

私:そのためにはどうすればよいのですか。

グルップル:そう決める。そういうあなたを選択する。それだけです。

私:しかし、それはそう簡単ではないように感じます。どうすれば、無条件に自分自身に価値があると決めることができるのですか。

グルップル:あなたは、その方法を知っています。あなたは、自分自身についての設定を手放すことのできる、セルフヒーリングの仕組みを作ることに取り組み続けてきました。それを活用するのです。

私:今は、まだインスピレーションが湧きませんが、ちょっと取り組んでみます。

自分自身は無条件に価値がある。そう感じますか。

私:「私は価値がある」というあり方にシフトするセルフヒーリング方法を考案し、それを自分自身で行ってみました。

グルップル:どう感じますか。自分自身は無条件に価値がある。そう感じますか。

私:4回ほど自分自身にセッションを行い、「自分自身は無条件に価値がある」という感覚を邪魔する信念が見え、それが消えました。自分自身に価値があるのかどうか、そんなことはどうでも良くなりました。もし、あなたが私に、「あなたは価値がありますか。」と尋ね、私が「はい/いいえ」で答えるのであれば、答えは「はい」となるかもしれません。ただし、あなたの言う、「存在そのものの価値」いうのが、感覚としてわかります。私が存在していること、それが価値である。私が体験しているという事実、それが価値である。それらが、感覚としてわかります。

グルップル:おめでとうございます。その方法をぜひ皆さんにもシェアしてください。

私:はい、そうします。ありがとうございます。

 

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